Part 23 

「春宵」
 平成27年(2015年)
F20(72.7cm×60.6cm)
 満月の宵 河口湖から
   「阿寒精気」
 平成28年(2016年)
  F30(90.9cm×72.7cm) 以前、阿寒湖でマリモを見に遊覧船でマリモの住む所まで行った。その時の遊覧船から湖畔を眺めた景色は、余りにも静かで、水も透き通り、清々しかった。何枚も写真を撮った中からの1枚。
点描で

あるが、薄墨で描き、徐々に濃墨を重ね、朝靄が上がっていく様子を朦朧体を意識して遠近をつけた。また湖畔の倒木は白抜きで描き、水面下の倒木は水面にあわせて、薄墨で描いた。

第47回全日本水墨画秀作展
  文部科学大臣賞
(2回目)

 
 「リンゴの花の
   咲く頃」
 平成28年(2016年)
 F20(72.7cm×60.6cm)
 
かざこし山、ふうえつざん、ごんげん山 と呼ばれる日本百名山の一つ。
長野県南部、飯田市のシンボル、
 風越山(標高1535.1m)
日帰り登山にもピッタリ、でもソレナリに険しい信州百名山の一つです。

 私も子供の頃から何度も登っています。
 特に、遠くに除夜の鐘を聞きながら、月明かりの雪の山道を登り、月明かりで真っ白な伊那谷の中の鎮守の森が鹿などの動物に見えて、それは素晴らしい景色 で今でも思い出します。

 登り3時間、下り2時間あれば十分に往復できます。

故郷のシンボル、
風越山と手前の虚空蔵

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