Part 17
「陽春」平成22年(2010年) 絹本F10(53.0cm×45.5cm) 富士山の周辺に桜の景色は、多くある。 やはり、心が和む。 春に向かって描きたくなって思わず描いた。 墨神会水墨画全国公募展 |
「毘沙門沼の春雪」 平成22年(2010年) F20(72.7cm×60.6cm) 3月末の裏磐梯は、春雪の季節、春雪の舞い散る中、桧原湖側から歩いて、五色沼終点毘沙門沼、とても寒かったが、まさに水墨の世界だった。 第34回全日本水墨画秀作展 奨励賞 |
「瑠璃沼の春雪」 平成22年(2010年) P50(116.7cm×80.3cm) 3月末の裏磐梯五色沼は、春雪の季節、桧原湖側から最初の沼、この時は、周囲の散策路を歩けなかったので、次は是非、この散策をしようと思っています。 第14回全日中展 無鑑査 |
「幽谷谷川岳」 平成22年(2010年) 掛軸(135.0cm×35.0cm) 8月の谷川岳は、登山者で一杯、土合に泊まり、ロープウエーとリフトで1500mの天神峠へ、絵の左側の天神尾根をゆっくり歩くこと3時間、1963m谷川岳トマノ耳、1977mオキノ耳、頂上で冷えたビールに昼食をとり、多くの転落者を葬った、眼下の一の倉沢を見て、あまりの鋭い直壁の数々に驚嘆し、天神平まで下山、もうすぐ天神平というこの場所で休憩をとった。 登りでは、ひたすら滑らないように地面を見て、時々谷川岳を仰ぐ程度、下りも同じではあるが、安堵感もあり、周りの景色は登りより多く見られる。 午後の谷川岳は、西日を受けて林の中からそそり立って見え、神秘的な谷となっていた。 静かで神秘的な深い谷の中の冷気と霊気を描きたく、長く温めていたものを掛軸にした。 以前に、「幽谷一の倉」を描いたが、次は是非、20号か30号で描こうと思っています。 第35回全日本水墨画秀作展 文部科学大臣賞 受賞 無鑑査推薦 |
「心奥の安U」 平成23年(2011年) F20(72.7cm×60.6cm) 以前に奥入瀬渓流を描いた「心奥の安」F50の対岸からの景色です。 奥入瀬の7月は若葉の季節、どこを見ても見飽きない新緑と流れ、今年行けば7回目かな? 第37回全日本水墨画秀作展 無鑑査 |